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最初の訪問者
引っ越してから 初めて ピンポーン♪が鳴ったときのことである。
“え?誰だろう?”
その日は 誰も来る予定がなかった。
「はい・・・」インターフォンごしに めんどくさそうにでたあさりん。
“たぶん 新聞とかの勧誘かしら?”と思っていたのだ。
部屋の中はまだ ダンボールが置かれた状態だったので
相手にしている暇はないのである。
「○○警察です」
「(´△`) えっ?・・・・( ̄ェ ̄;) エッ?・・・・( ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!」
この時のあさりんの脳みその中はこんな状態。
“(´△`) えっ? なに?警察?・・・・
( ̄ェ ̄;) エッ? 主人→悪いことをしたのか?
イヤ、まだ引越ししてから日も経ってないし・・・・
( ゜ ▽ ゜ ;)エッ!! 殺人か? このアパートもやばいなぁ〜”
しかたがないので ドアを開ける。
“本当に警察なのだろうか?”
恐る恐る ドアを開けながら のぞくあさりん。
そこに 一人のオッちゃんが立っていた。
オッちゃんは ドアから一歩下がって立っていた。
そして オッちゃんは 何やら あさりんに 見せている。
それは 間違えなく?(見た事ないのにわからないが) 警察手帳。
あの金ぴかの文字で ○○警察署と書いているところではなく
手帳を開いて 黄金のバッチの部分である。
“ほほぉ〜 日本の警察のバッチも マジかでみると アメリカのポリスバッチのようだなぁ〜”
と瞬間思ったが
オッちゃんが その手帳を見せるときのポーズは まるで水戸黄門さまのご印籠を差しだすポーズだった。
日\(`へ’)この印籠が目にはいらんか!
なぜだか ははぁ・・・と、とっさに 身を引いたあさりん。
なかなか ご印籠ポーズは迫力があった。
内容は このアパートから見える売出し中の空き地のユンボがなくなったので
怪しい人はみてないか?というものだった。
“C=(^◇^ ; ホッ! そんなことか・・・”
ご丁寧に 失踪者の写真ではなく ユンボの写真をみせられた。(ユンボしってますよぉ〜)
「え〜と 土曜日引っ越してきて、 その日は忙しくてみてないですけど
日曜日は 空き地のみだったと思います。」とあさりんが答えると
「あ〜 そうですか〜
盗まれたのは もっと前なんです。
確かに 日曜日にはもうなかったんですよ。アハハ・・・・」
オッちゃんは そう答えたが 不憫になった。
わざわざ 4階まで 上がってきて 収穫がゼロだったのだ。
“刑事さんとは やはり足を使うしごとだなぁ〜”と 思ったので
「すみませんねぇ〜 お役に立てなくて・・・」とやさしい言葉をかけた
あさりんだったのである。
まさか 初めのピンポン♪が 刑事とは びっくりのあさりんであった。



